歯科矯正とは、歯並びや噛み合わせを正しく整える治療です。美しい笑顔と健康な口腔環境を実現し、長期的な口腔の健康をサポートします。
当医院では矯正歯科診療日を設けており、大学病院から矯正歯科の専門医の先生をお呼びして治療しています。
こんなことで困っていませんか!?
- 歯並びを気にしてうまく笑えない...
- 口元を綺麗に整えたい...
- 噛み合わせが悪くてしっかり噛めない...
- 歯並びが悪くて、虫歯になりやすい...
医療費控除について
医療費が年間一定額(基本的に10万円)を超えた場合、確定申告の際に申告することで還付金を受け取ることができます。これは所得税を納税する人が、自分や生計を共にする家族のために支払った医療費に適用されます。医療費には、「医師または歯科医師による診療または治療」が含まれ、「歯の治療費」も対象となります。医療費控除を活用し、負担を軽減するために、必要な領収書を保管し、確定申告時に忘れずに申請しましょう。
小児矯正
小児矯正は、6歳から12歳までに行う歯の矯正で、第一期治療とも呼ばれます。この時期に矯正を行うことで多くのメリットがあります。乳歯から永久歯への生え変わり時期であり、成長発育中の顎のバランスを整えやすく、歯の生えるスペースを確保しやすいのが特徴です。 歯並びが悪くなる主な原因は、歯の生えるスペースが不足することです。また、指しゃぶりや口呼吸などのクセも影響します。早期の矯正はこれらのクセを直すのにも効果的です。第一期矯正治療は、大人に比べて低いリスクで歯列を広げることが可能で、永久歯の生えるスペースを確保します。 子どもは適応能力が高いため、治療後の歯や歯茎、筋肉が早く馴染むのもメリットです。第一期に矯正を行うことで、正しい顎の成長を促し、将来的に歯を抜かなければならない確率を下げることにもつながります。
成人矯正
成人矯正は、すべての歯が永久歯に生え変わり、顎の骨の成長が完了した状態で行う矯正治療です。叢生(乱ぐい歯)や八重歯、上顎前突(出っ歯)、下顎前突(受け口)、開咬や過蓋咬合など、さまざまな症例に対応し、最適な治療プランをご提案します。 「矯正治療は子どもだけが対象」と思われがちですが、成人やご高齢の方も治療が可能です。矯正治療には口腔内の管理が重要ですので、歯と歯ぐきの健康を維持しながら、治療をご希望の方は早めにご相談ください。
治療方法は色々

ワイヤー矯正(マルチブラケット)
マルチブラケット矯正は、歯の表面に小さなブラケットを装着し、ワイヤーで連結して歯を動かす矯正治療です。精密で効果的な歯の移動が可能で、乱ぐい歯や噛み合わせの改善に優れています。治療中も透明なブラケットを使用することで目立ちにくくできます。
※当医院では矯正箇所が目立ちづらいホワイトブラケットをメインで使用して治療を行っております。
メリット
- 症例が多く、歴史の長い矯正方法で、様々症例に適応することが可能
- 装置の素材により、費用面を抑える事も可能
デメリット
- 装置が目立ってしまう
- 歯科医の技術・経験に左右される場合が多い
- 治療が長期間要する

メリット
- 装置が目立たない
- 食事中に外せる
- 通院回数が少ない
- 金属アレルギーの心配がない
- スポーツなど活動面での制限ない
デメリット
- 本人の意思による装着のため、治療効果が変わってしまう場合がある
- 長時間装置を装着する必要がある
- 難しい症例の場合対応できない場合がある
MTM矯正
MTM(Minor Tooth Movement)矯正は、歯の微小な移動を目的とした部分的な矯正治療です。主に前歯の軽度な歯並びの乱れや噛み合わせの問題を短期間で改善するために用いられます。小さなブラケットやワイヤー、または特定のマウスピースを使用し、従来の矯正治療よりも手軽で目立たずに治療が可能です。治療期間が短く、コストも比較的抑えられるため、軽度な歯列不正の方に適しています。
メリット
- 治療期間が比較的短め
- 気になる箇所を効果的に治療可能
- 痛みが少ない
- 治療費が比較的に安価
- 歯の切削が不要
デメリット
- 治療できる歯並びが限定される
- 噛み合わせなどの機能面での治療が若干苦手